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農林水産省/今年度食品トレーサビリティシステム開発・実証試験を11採択

2003年08月07日/未分類

農林水産省は平成13年度からITを活用したモデル的なトレーサビリティシステムを開発するための実証試験に取り組んでおり、15年度のトレーサビリティシステム開発・実証試験については、4月24日から5月23日まで公募したところ、60課題の応募があった。
応募課題については、食品トレーサビリティシステム開発(選定)委員会において採択課題の審査を厳正に進め、下記の11課題の採択を決定した。
■提出団体名:財団法人日本冷凍検査協会
品目:鳥肉、鳥肉加工品及びグラタン
情報伝達媒体:識別コード、一次元バーコード
課題名:調理加工食品のトレーサビリティおよび情報一元化管理システムの開発
■提出団体名:生活協同組合事業連合会首都圏コープ事業連合
品目:鳥唐揚げ、冷凍野菜
情報伝達媒体:RFID
課題名:加工食品の生産・加工・流通過程におけるID分化・統合に対応したトレーサビリティシステムの開発と実証試験
■提出団体名:社団法人築地市場協会
品目:一般鮮魚、養殖魚等
情報伝達媒体:IDバーコード、二次元バーコード
課題名:水産物トレーサビリティ基本システムおよび水産物IDセンターの構築
■提出団体名:青果物EDI協議会
品目:野菜・総菜
情報伝達媒体:ICカード
課題名:ITを利用した生鮮及び加工食品のトレーサビリティ情報の個別開示システム
■提出団体名:社団法人日本卵業協会
品目:鶏卵
情報伝達媒体:識別コード
課題名:鶏卵個々に識別コードを直接印字したトレーサビリティシステムの構築
■提出団体名:T-Engine協議会フォ-ラム
品目:青果物
情報伝達媒体:RFID、インターネット
課題名:ユビキタスID技術を用いた、青果物のトレーサビリティシステムの構築
■提出団体名:青果物流通研究会
品目:卸売市場流通における青果物全般
情報伝達媒体:RFID、1・2次元バーコード、ID番号等
課題名:仲卸業者ネットワーク“青果物流通研究所(GLS)”における流通履歴情報の共有システム構築と運用実験
■提出団体名:社団法人日本フードサービス協会
品目:青果物を原料とする漬け物など加工食品及び養殖水産物等
情報伝達媒体:IDロット番号
課題名:外食産業の受発注システムと連動したトレーサビリティシステムの構築
■提出団体名:静岡市農業協同組合
品目:お茶
情報伝達媒体:二次元コード、カメラ付携帯電話
課題名:二次元コード、SEICAデータベース及び農薬デ-タ-等を利用し、生産・流通・店舗までを一貫したお茶を対象品目とするトレーサビリティシステムの構築・実証
■提出団体名:別海町酪農・乳製品トレーサビリティシステム協議会
品目:牛乳・乳製品
情報伝達媒体:識別コード
課題名:酪農・乳製品(チーズ、ヨーグルト、牛乳)におけるトレーサビリティシステムの開発実証試験
■提出団体名:財団法人食品産業センター
品目:ポテトチップス
情報伝達媒体:PDFファイル
課題名:加工食品(スナック菓子)トレーサビリティシステムの開発と実証

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