郵船航空サービス／チェコ郵船航空　保税業務開始

郵船航空サービス（株）のチェコ法人Yusen Air & Sea Service(Czech)s.r.o.は、自社運営の保税倉庫を利用した保管業務やディストリビューションサービスの手配を開始した。
同社は、ドイツ・フランクフルトをゲートウェイとした日本・アジア発を中心とした東欧向けの輸送サービスの充実をすすめていたが、チェコ法人（プラハ）が7月に500.0㎡の倉庫の内の180.0㎡について保税指定を得たことにより、2月に自社施設を稼動した同社ドイツ法人・フランクフルトからプラハへの自社一貫の定期トラック転送サービスの体制が整った。
プラハ空港への乗り入れ機材は小さく搭載量が限られているが、トラックサービスを実施することにより、チェコ向けスペースの安定供給や、チェコへの確実な到着日の案内が可能になる。