フェデラルエクスプレス／中国南部から北米への翌日配送サービスを開始

フェデラルエクスプレスは、中国・-米アラスカ州アンカレッジ間の直行便を就航し、中国南部から北米への翌日配送サービスを開始した。
フェデックスは-アンカレッジ直行便を週5便運航、中国南部で集荷した貨物を北米の仕向地あてに翌営業日の午前10時30分まで(現地時間)に配送する。使用機体はMD-11。またこの直行便就航により、広州、、東莞および中山においてU.S.OneならびにAsiaOneを活用した翌日配送サービスの電話での集荷受付時間を1時間30分延長する。
2003年7月の広東省税関統計によると、2003年1月～6月の広東省の対外貿易額は前年同期比27.3％増の1 246億米ドルと、中国内で最大の数字をあげており、全世界的にみても最も競争力の高い輸出市場の1つとなっている。
フェデックスによる中国での業界初のサービス1984年に中国市場に参入して以来、フェデックスは以下のような中国「初」を提供してきた。
1994年：中国税関とシステムリンクした通関業務を開始
1996年：
中国-米国間貨物便運航権の認可を獲得
自社機による定期便を就航
1999年：
中国本土の顧客向けに中国語版ウェブサイトを開設
へ週5便のフライトを運航開始
黄田空港内に航空貨物取扱施設を開設