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富士通/半導体の設計・開発、販売を行う上海現地法人設立

2003年11月01日/未分類

富士通(株)は、中国における半導体事業の強化の一環として、上海に半導体の設計・開発、販売を目的とした現地法人「富士通微電子(上海)有限公司」を設立し、10月30日より営業活動を開始した。
これまで当社の中国における半導体の設計・開発、販売活動は、当社100%出資のFujitsu Microelectronics Asia Pte. Ltd.(本社:シンガポール)、および同100%出資のFujitsu Microelectronics Pacific Asia Limited(本社:香港)が1986年より行っていた。
今般の新会社設立により、マイコンやASICをはじめとする中国向け半導体の開発をFujitsu Microelectronics Pacific Asia Limited 香港デザインセンターと連携し現地で強化する。
製造では、前工程については中国内ファウンドリを、後工程については南通富士通微電子株式有限公司を活用するなど、中国内において、半導体の設計・開発、製造、販売まで一貫して行える体制になった。
また、すでに活動している富士通メディアデバイス(株)、および富士通コンポーネント(株)の現地法人を新会社の営業所内に集結している。
新会社概要
会社名:富士通微電子(上海)有限公司
代表者:董事長 松村信威 (当社 経営執行役 電子デバイス営業本部長)
総経理 石豊瑜(Michael F.Y. Shih)
資本金:40万アメリカドル
出資比率:富士通(中国)有限公司 100%
売上高:223百万アメリカドル(2004年度見込)
従業員数:約80名(2004年度見込)
本社登記場所:上海市外高橋保税区徳堡路11号 48号倉庫第一層B部位
営業所:上海市延安東路222号 外灘中心3102室
事業内容:ASIC、MCU、MPU、ASSPの設計・開発・販売
システムメモリ、ディスプレイの販売

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