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清水建設/中国現地法人「清水建設(中国)有限公司」が建設業ライセンスを取得

2003年11月08日/未分類

清水建設(株)〈社長 野村哲也〉は、本年7月に全額出資の現地法人「清水建設(中国)有限公司」を上海市に設立しましたが、10月27日付けで建設業ライセンス(2級資質)を取得し、営業活動を開始した。
営業地域は上海市、江蘇省、浙江省、遼寧省、広東省、北京市、天津市を中心に、日系企業の動向に応じて拡大していく予定。
同社は1985年に北京に駐在員事務所を開設し、その後、主に日系企業の中国進出に合わせて上海、大連に事務所を開設してきた。
事務所開設以降、同社は中国において100件以上、金額にして1 400億円を超える工事を施工してきた。また同年、合弁で北京に中国の設計資格を持つ現地法人(建華建築設計合資有限公司)を設立し、設計活動を行っている。
現地法人設立は、2001年12月の中国のWTO(世界貿易機関)加盟に伴い、中国政府が外国企業に対する建設業への参入規制を緩和し、外資100%出資の建設に係る現地法人の設立が可能になったことによるもの。
従来は認められていた外国企業が直接建設請負を行うことは経過措置期間を経て2004年4月からできなくなる。この法令変更を受け、同社は現地法人の設立準備を進めてきたが、建設業ライセンスを取得したことで、このたび現地法人での業務を開始した。
■会社概要
商号:清水建設(中国)有限公司
資本金:五千万人民元〈約7億5千万円〉
所在地:上海市
株主:同社100%
役員:董事長 二藤邦樹(常務執行役員海外支店長)
董事・総経理 岡田正美(上海事務所長)
社員数:約180人
目標受注高:100億円を目指す
 

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