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イオン/国内産牛肉の「生産履歴確認番号」表示を、対象店舗を累計105店舗に拡大

2003年11月13日/未分類

イオン(株)は、国産黒毛和牛のパック商品に「生産履歴確認番号」を表示して販売する店舗を105店舗に拡大している。
この取組みは、同社指定のパックセンターで加工した国内産牛肉数頭の生産履歴をパック毎に確認できるシステムで、国産黒毛和牛のパック商品に14桁の「生産履歴確認番号」を表示するもの。
家庭からインターネットでhttp://www.aeon.info/rireki/にアクセスし、商品のパックシールに記載している「生産履歴確認番号」を入力すると、「生産者」、「生産履歴証明書」、「BSE検査証」を確認することができる。
同社は、ヨーロッパの先進事例に学び、国際水準のリスク管理システムを構築するべく、昨年12月、関東エリアのパックセンターにこのシステムを導入し、今秋新たに、兵庫県と宮城県にあるパックセンターに同システムを導入するもの。
10月22日より西日本エリアの「ジャスコ」計25店舗、11月22日には、東北エリアの「ジャスコ」と、宮城県、福島県の当社直営「マックスバリュ」計42店舗において、「生産履歴確認番号」を表示したパック商品の販売をスタートさせている。これにより対象店舗は、昨年12月に開始した関東エリアの「ジャスコ」38店舗に加え、11月22日には、全国で累計105店舗となる。
このシステムは、2004年12月1日から施行される「トレーサビリティ法(牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法)」にも対応するもので、同システムを全ての国内産牛肉に導入できるよう、対象品種を順次拡大するとともに、対象店舗の拡大に努めていく。

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