ニチメン・日商岩井ホールディングス／石油子会社2社の統合

ニチメン・日商岩井ホールディングス（株）は、グループにおける組織再編と合理化の一環として、グループの石油事業における子会社であるニチメンエネルギー（株）と日商岩井石油（株）を2004年3月1日付けで合併する。
統合により、取扱量の増加とバランスのよい油種調達を実現し、物流コストの削減と相俟って、収益力の向上を実現する。同時に、重複する機能や組織を中心に業務の効率化と人員の最適化を進め、顧客満足度を一層高めながらコスト競争力を強化する。
■新石油事業会社の概要（予定）
商号：ニチメン・日商岩井エネルギー株式会社（仮称）
事業内容：石油製品、液化石油ガス、炭素製品等の売買
営業開始日：2004年3月1日
本店所在地：東京都港区芝公園2－11－11
事業所：仙台市、日立市、東京都港区、名古屋市、大阪市、広島市、福山市
直営給油所127ヶ所
代表者：代表取締役社長相本直樹
資本金：5億円
決算期：3月末
年商：約1，500億円
従業員数：約600名
大株主及び持株比率：日商岩井49.1％、ニチメン45.2％
3．今後の日程（予定）
2004年1月下旬ニチメンエネルギー、日商岩井石油それぞれの臨時株主
総会にて合併を承認
2004年3月1日合併期日（合併登記申請、解散登記申請）