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日本マクドナルドホールディングス/藤田商店と経営役務契約解約

2003年12月21日/未分類

日本マクドナルドホールディングス(株)と日本マクドナルド(株)は、(株)藤田商店との合意の下、経営役務契約を12月末日をもって解約する。
この契約は、年間を通じてこれまでも適時に見直しを行ってきていたが、最近の事業環境の急激な変化と、それに伴う事業体制の再構築が必要であることを受け、経営をこれまで以上に効率的で生産性の高いものとしなければならない。
これまでは、藤田商店から新規事業等に関する様々な提案や情報を得ていたが、日本マクドナルドは現在、基幹ビジネスに集中することを経営の最大課題としている。
さらにマクドナルドは、ワールドワイドとしての統一キャンペーンを今年から展開しており、この活動を今後も強力に推進し、藤田商店から提供される経営情報サービスは、今後採用する可能性が低くなっていくと判断した。
解約金は、62億49百万円で、今期決算において特別損失として計上する。
■株式会社藤田商店との経営役務契約概要
契約名称:経営役務契約
契約締結年月日:平成10年8月26日
(初回契約締結年月日は、昭和46年5月13日)
契約期間:平成13年1月1日から平成42年12月31日までの30年間
(初回契約期間は、昭和46年5月13日から平成12年12月31日までの約29年半)
契約相手先:株式会社藤田商店
契約内容:日本におけるマクドナルド・ビジネスを推進するための広範な経営情報サービスの提供
対価:直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高(システムワイドセールス)に対して、0.5%のサービスフィー

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