神戸市は11月29日、しまむらが神戸複合産業団地（神戸テクノ・ロジスティックパーク）の流通業務施設用地に進出すると発表した。しまむらは商品センターを新設し、西日本エリアでの物流システムの効率化を進め、店舗展開の充実を図る。
しまむらは総合衣料品の販売事業を手掛けており、日用衣料の「ファッションセンターしまむら」、女性向け雑貨の「シャンブル」、ベビー子ども用品の「バースデイ」など、11月末現在で1215店舗を展開。全国の8商品センターを中心に、物流システムを構築している。
しまむらが進出する用地は、敷地面積が2万7640㎡、建物面積は6750㎡とする計画で、2010年1月に操業を開始する。同社の進出により、神戸複合産業団地への企業進出数は79社となった。
進出概要
進出場所：神戸市西区見津が丘3
敷地面積：約27640㎡
建物面積：約6750㎡
施設内容：商品センター、駐車場
契約内容：土地譲渡契約
従業員数：約50名
操業開始：平成22年1月
