AMB社／所沢市の物流施設取得、2004年に成田パークプロジェクト着工

AMBBlackPineLtd（以下：AMBブラックパイン社））は、AMBPropertyCorporation（NYSE:AMB）が埼玉県所沢市の物流施設を取得したことを発表した。
「埼玉ディストリビューション・センター」は、5階建と4階建の2棟の倉庫から構成されており、延床面積約34 245平方メートル(10 359坪)の物流施設。
同施設は東京首都圏各地へのアクセスに優れた物流の要衝である関越自動車道へ約5分という好立地に所在している。
現在の入居率は100％で、パイオニアシェアードサービス（株）、（株）ホンダ・エクスプレス、ブリヂストンスポーツ（株）がテナントとなっている。
AMBPropertycorporationおよびその日本におけるパートナーAMBブラックパイン社は、2004年第2四半期までに成田空港至近の敷地面積約14万平方メートルの総合物流開発案件―成田パークプロジェクト―の建設を開始する予定。
これはAMB成田エアカーゴセンターの第1期工事となり、第3期工事が完成すると延床総面積約16万平方メートルの日本最大の航空貨物物流施設となる。
同施設は成田空港の貨物メインゲートから10分以内という好アクセスを提供。このプロジェクトへの合計投資額は1億5千万USドル(約165億円)となる見込み。
■AMBPropertyCorporationについて
AMBPropertyCorporation(NYSE:AMB、http://www.amb.com/)は、世界各地に、計1 004棟のビル、延床面積900万平方メートル(約270万坪)超に及ぶ物件を所有・管理する、グローバルな物流・倉庫の所有・管理会社。
AMBは、北米、ヨーロッパ、アジア各地で最大の、それらの地域中心拠点、又各地の玄関口とも言うべき市場にある物流施設の取得・開発に絞って事業を展開する。
■AMBBlackPineLtdについて
AMBブラックパイン社(http://www.amb-blackpine.com/)は、アメリカに本社を置く不動産投資信託会社AMBPropertyCorporationと、日本国内で活動する不動産専門家チームによる合弁企業。
同社は、AMB社その他の企業向けに、ロジスティクス部門でコンサルティング業務を提供し、不動産の取得・建設から、デューディリジェンス、賃貸、施設管理まで、幅広い対応が可能。
AMBブラックパイン社は、ロジスティクスに不動産ソリューションを提供するというフレキシブルなアプローチによって、顧客に、コア事業から不動産を切り離し、事業効率をアップする機会を提供する。
問合せ先
AMBBlackPineLtd担当：村部／細田
E-Mail:ymurabe@amb-blackpine.com
chosoda@amb-blackpine.com
Tel：03-5510-2133
Fax：03-5510-2137