AMBブラックパインは、世界的規模で物流不動産の開発と取得を行うAMBプロパティコーポレーションが、兵庫県尼崎市内に45,800㎡と、東京都江東区に15,900㎡の物流施設用地を取得したことを発表した。
なお、AMBブラックパインを通じ本件土地を取得している。
尼崎市において取得した敷地面積45,800平㎡の事業用地は、2005年7月に竣工したAMB尼崎ディストリビューションセンター1の隣接地で、将来的に貸付可能面積約86,800㎡の施設を開発する予定。
同センターは大阪港、神戸港を始め、大阪のビジネス中心地を含む地域の重要な物流拠点に近接しており、阪神高速道路5号湾岸線から1km、3号神戸線から3kmの至近距離に位置し、関西地方の東西を結ぶ交通の大動脈と直結している。
東京都江東区内の15,900㎡の事業用地は、貸付可能面積29,700㎡の物流施設を開発する予定で、都心へのアクセスが非常に便利であり、将来的には新木場の先に位置する若洲と城南島を結ぶ東京湾臨海道路も完成し、中央防波堤外側埋立地と新木場が結ばれ、首都圏全体の物流の大動脈となりうる重要な拠点に位置している。
「戦略的に見事に位置づけられたこの二つの用地取得は、AMBディストリビューションセンターが日本の顧客の物流に関わる要望を満たし、実現していることをさらに強調している」と、AMBブラックパインの共同最高経営責任者兼、共同設立者であるチャールズ・デ・ポーテス氏は述べている。
「東京・大阪地方を中心として開発されるAMBのハイ・スループット・ディストリビューション. (高処理能力)施設は、国内外における主要顧客のサプライチェーンの効率化をさらに促進するでしょう。」
AMBは、AMBブラックパインと共に開発中の物件を合わせ、現在、358,440㎡以上の高機能物流施設を保有している。
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