T-Engineフォーラムは、昨年より、ユビキタスIDセンター最初の実証実験として、農林水産省の開発事業である「ユビキタスID技術を用いた青果物トレーサビリティシステム」の研究開発および生産段階での実験を進めてきたが、1月8日より店舗における販売実験を開始する。
実験は、京急ショッピングセンター けいきゅう能見台店などで、農家にて、ユビキタスコミュニケータで生産履歴を収集しながら生産された野菜にucodeを貼付して流通させ、流通情報を記録する。
ucode付きの野菜を京急ストア3店舗で、一般消費者に販売し、店舗には、店舗内ディスプレイおよびユビキタスコミュニケータを設置し、野菜のucodeを読みとらせることで、生産履歴や流通情報を確認できる。
■概要
実施期間：平成16年1月8日（木）より順次～ 平成16年2月6日（金）まで
実施場所：京急ショッピングセンター けいきゅう能見台店（1/8～）、
京急ストア平和島店（1/13～）、京急ストア久里浜店（1/14～）
実施規模：野菜 約30000個
協力団体：よこすか葉山農業協同組合、株式会社京急ストア、横須賀青果物株式会社、株式会社横須賀テレコムリサーチパーク
■オープニングセレモニー
日時： 平成16年1月8日（木） 9：00～9：30
場所： 京急ショッピングセンター けいきゅう能見台店
（神奈川県横浜市金沢区能見台3丁目1－1）
地図 http://www.e-keikyu.net/noukendaiten/
参加：T-Engineフォーラム、農林水産省、総務省、よこすか葉山農業協同組合、株式会社京急ストア、横須賀青果物株式会社、株式会社横須賀テレコムリサーチパーク
内容：
・挨拶：T-Engineフォーラム会長 坂村健
農林水産省消費・安全局審議官 岡島敦子
総務省通信規格課長 金谷学
京急ストア取締役能見台店長 河野章
・青果物トレーサビリティシステム デモンストレーション
京急ショッピングセンター けいきゅう能見台店
