LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

三菱自動車工業/2003年暦年の中国での販売台数は前年比2倍

2004年01月25日/未分類

三菱自動車工業(株)の2003年暦年における中国市場(香港、台湾を除く)での現地ブランドを含む自動車販売台数が前年比106.1%増の14万5 235台になった。

乗用車セダン『リオンセル』(日本名:ランサー)やスポーツユーティリティビークル(SUV)『パジェロスポーツ』(同:チャレンジャー)といった商品ラインアップの拡充に加え、既存車種の販売増が寄与した。

三菱自動車は、急速に成長することが予想される中国市場で、販売面ではダイムラークライスラー(DC)との協業による三菱自動車ブランドの体制を強化しており、DCとDCが資本参加している現地合弁会社、北京ジープ・コーポレーション(BJC、中国・北京市)の3社で展開するアライアンスディーラーは60店舗(2003年12月末時点)に拡大している。

また、生産面では、BJCで三菱自動車ブランドとして2車種目となるSUV『アウトランダー』(日本名:エアトレック)の現地生産を行なっており、2004年1月からは同車の販売を開始、DCとの協業効果が着実に進んでいる。

今後、中国市場ではSUV『パジェロイオ』の現地生産・販売を予定しており、既存車種も含めた現地ブランドでの販売台数を増加させる。

また、三菱自動車ブランドのさらなる地位確立のため、ミニバン『グランディス』を中国へ輸出し、販売することを計画しているほか、アライアンスディーラー店舗数を増やし、同市場における販売台数の成長を加速していく。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース