日本郵政公社は2月2日、国際ビジネスシーンの利便性の向上を図るため、定形国際スピード郵便物「EMS Asia/World」の試行サービスを開始する。
本サービスは、より手軽に、速く、確実に海外にビジネス書類を届けたいというニーズに応える新サービス。
定形国際スピード郵便物(EMS Asia/World)は、日本郵政公社が作成する封筒状の包装物にEMSラベルを貼付して差し出す。料金は、重量に関わらず、アジア向けが、1,000円、その他の地域向けが、1,500円。
なお、内容品は、通信文又は書類に限る。
商品コンセプトは、複雑な料金計算や切手貼付が不要、集荷にお伺いするほか、24時間ポスト投函が可能で、日本郵政公社のHP(http://www.japanpost.jp/)上で、郵便物の追跡情報を確認できる。
サービスは、当面、東京23区内、名古屋市内、大阪市内と京都市内の郵便局において販売・取扱いをスタートする予定。
取扱国・地域は、一般のEMSと同じく121か国・地域。