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SAPジャパン/SAP クロスアプリケーション(xApps)第1弾を発表

2004年03月01日/未分類

SAPジャパン(株)は、SAPクロスアプリケーション(SAPxApps)製品群のうち第1弾であるSAPxAppResourceandProgramManagement2.0(SAPリソース・アンド・プログラム・マネジメント、以下:SAPxRPM)を出荷する。

SAPxAppsはパッケージ化された複合アプリケーション製品群であり、既存の異種IP環境へスナップ・オン(連結)することによって、企業内および企業間の境界を超えて機能横断的なビジネスプロセスを実現する。今回出荷を開始したのは、複数のプロジェクトを効果的に管理するツールとなる「SAPxRPM2.0」。

SAPxAppsは、包括的な統合アプリケーション・プラットフォームであるSAPNetWeaverを使用して、複合型、イベント駆動型のビジネスシナリオを構築するアプリケーション。

異なるバージョンのSAP製品、また非SAP製品などを含むすべての構築ブロックをひとつの開発環境で利用可能にする複合アプリケーション・フレームワーク(CAF)により、既存のIT投資を活かしながら、ビジネスプロセス全体を効率化する「次世代プラクティス」を実現する。

実際の業務に合わせたビジネスプロセスの流れをテンプレート化して提供することにより、プロジェクトの各部をひとつずつ見るのではなく、全体から見ることが可能になる。

現在、多くの企業では、多種混在した、あるいは部分的なシステムの導入が、一貫したビジネスプロセス実現による効率性向上の障害となっており、企業にはより迅速な意思決定、既存のIT資産活用、そして総所有コスト(TCO)の削減という課題がある。

SAPxAppsはこうした要求に応え、既存のシステム構成を入れ替えるのではなく、そのまま活用しながら、一貫したビジネスシナリオを実現するもの。

SAPxAppsは、「既存の(多種混在した)IT環境に、組織の枠を超えた新しいビジネスプロセスを統合する目的でパッケージ化された複合アプリケーション群」の総称。

今回出荷を開始したSAPxRPMは主にさまざまな投資案件やITプロジェクトの管理を目的として設計されており、企業内のプロジェクトの進捗状況のリアルタイムでの把握を可能にする。

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