TIS（株）は、中国地域に進出する日系企業向けにSAP構築及びアウトソーシングサービスをAtosOrigin社（以下：AtosOrigin）の中国現地法人であるAtosOriginChinaとDigitalChinaHoldingsLtd.（以下：DC）の2社と連携し、SAP事業を拡充する。
TISはAtosOriginとEnterpriseAgreementを締結し全世界での包括的業務提携を2002年4月に、DCと中国SI事業において同じく包括的業務提携を2003年10月に締結し、グローバルに進出する日系企業のお客様に対し、ITサービス内容の拡充を進めてきた。
今回の連携強化により、中国進出日系企業向けにSAP業務拡大を図り、2005年に売上10億円を目標にしている。
TISグループのERP専門関連会社であるTISコンサルティング（株）と上海現地法人のTISI(Shanghai)Co. Ltd.が全体コンサルテーションと日中間のブリッジングを提供します。
また中国現地のサポートとデータセンターを利用したアウトソーシングサービスにおいて中国におけるSAPHostingPartnerでもあるAtosOriginChinaと、中国内での開発と保守サービスにおいて中国内で60数名のSAPコンサルタントを有しているDigitalChinaと連携し、日中間がシームレスになるため、TISグループとしてSAPにおけるシステムライフサイクルサポートをワンストップで提供できることになる。
