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丸善/インターネットを利用したPOSシステム導入

2004年03月14日/未分類

丸善(株)は、インターネットを利用した新POSシステムを導入する。

昨年末より一部機能で稼働中の店舗から4月以降は稼働店舗を増やし、今秋開店の「丸善・丸の内本店」で本格稼働し、同時期に全国の書店を対象に当システムの販売も開始する。

同社では、新システムの導入により、在庫検索や新刊書籍の入荷予定日の確認などを顧客自身が端末上だけで行えるサービスを提供することが可能となる。

また、現場担当者レベルで単品売上や棚効率の情報を容易に閲覧できるため、集計業務等の作業が大幅に簡略化され、2006年度までに延べ約1億円のコスト削減を見込んでいる。

新POSシステムの特長と利点
(1)(株)小学館の関連会社・(株)ビジュアルジャパン開発の"WEBPOSCustomizedforBOOKSTORE"に、丸善が独自の機能を追加したオリジナルシステム。
(2)ナショナルチェーン初のインターネットを利用したシステム。
(3)和書だけでなく、洋書、文具、洋品にも同一システムで対応可能。
(4)広告・情報配信可能なカスタマーディスプレイをナショナルチェーン書店で最初に導入。

利点
(1)店舗側では、サーバの本部集中管理により、本部で各店舗の商品・在庫データのリアルタイム一元管理が可能となり棚卸誤差の圧縮が図れ、各店舗では、店員が携帯端末を使って、取置依頼商品のピックアップ、検品・棚卸・返品の各業務を行うことができるようになり、自動発注機能と併せて大幅な業務効率化・平準化が図れる。
(2)顧客は、店舗内に配置されたキオスク端末によって、商品情報・在庫情報のリアルタイム検索、商品の店内所在の照会、新刊書籍の入荷予定日の確認、当社ポイントカードの残高照会などができるようになる。

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