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日本通運/「第二次経営2カ年計画」策定

2004年04月11日/未分類

日本通運(株)は、2004年度から2005年度までの新経営計画「第二次日通グループ経営2カ年計画」を策定した。

経営計画の名称:第二次日通グループ経営2カ年計画―改革と創造、お客様とともに―
期間:2004年4月1日~2006年3月31日(2年間)
目標経営数値(最終年度の到達目標)
単位:百万円(連結)
営業収益1 720 000
営業利益54 000
経常利益56 000
当期純利益29 000
株主資本利益率(ROE)6.5%
総資本利益率(ROA)2.3%
設備投資(2カ年計)174 000
償却金(2カ年計)156 000
有利子負債残高363 000

A.基本目標
お客様のあらゆる要請にこたえ、社会的責任を果たす「グローバル・ロジスティクス企業」として、より一層、高い「品質」を実現し、適正な「利益」を確保し、誇りある「働きがい」を満たし、地球にやさしい「環境保全」に努め、21世紀の新しい日通グループをつくる。

B.主要推進項目
21世紀の新しい日通グループの発展を期し、「グローバルな視点」に立って、ネットワークを活かした事業展開を図り、グループ価値を高める。
○新たな営業の展開とコア事業の営業強化による事業の拡大
・グローバル・ロジスティクス事業の強化
・市場拡大分野での競争力増強
・新しい商品・サービスの開発
・地域に密着した営業の再構築
・既存分野への新たな挑戦
・すべての垣根を越えた営業展開
○経営資源の選択と集中やIT化の推進による、「利益」を生み出せる体制の構築
・「利益」を生み出せる資産構造への変革
・終わりなき「コスト削減」
・資金効率の追求
○高品質により、お客様や社会から選ばれる「ブランド」の確立
・高品質なサービスの提供によるお客様満足度の向上
・企業イメージの刷新
・人材づくり
○ペリカン便・アロー便の高品質なサービスの提供および売り上げの拡大
・「利益」の伴う売り上げの拡大
・日通グループ内外からの機能調達最適化による実利・実効性の追求と業務運営効率化の徹底
・「新小口貨物情報システム」の活用による事業戦略の強化
○社会の信頼と共感を得られる「コンプライアンス経営」の推進
・良き企業市民としての良識ある行動の実践
・環境保全への取り組みの強化
・危機管理・安全管理の徹底

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