SASInstituteJapan(株)は、SASSystemの最新バージョン「SASR9」が、UFJグループが開発中の新BIS規制対応システムの分析ツールとして採用されたことを発表した。
UFJグループは、総合金融グループとしてリスクを適切にコントロールし、経営の健全性と効率性を同時に高めていくため、信用・市場・オペレーショナル・流動性といった各種リスクに対する管理体制を、グループベースに拡大するための体制整備を進めている。
2006年12月末より施行される新BIS規制(BaselII)に向けた対応としては、UFJグループのIT会社であるUFJIS(株)を中心に、新BISシステム開発プロジェクトを推進している。