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プロロジス/「プロロジスパーク横浜」建設

2004年04月15日/未分類

プロロジスは、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク横浜」を横浜市鶴見区生麦に建設する。着工は2004年7月1日、竣工は2005年6月末の予定で、神奈川県では初の物流施設となる。

プロロジスパーク横浜は、国内2番目の貨物取扱量を誇る横浜港に隣接し、主要地方道東京大師横浜線(鶴見産業道路)に接し、東京首都高速横羽線生麦インターチェンジへ至近の場所に位置している。

横浜市をはじめとする首都圏各都市そして今後さらなる拡大が予想される羽田空港へのアクセスに非常に優れ、京浜急行生麦駅より徒歩13分の距離にあることから、従業員の通勤などの利便も良く、現在そして次世代の戦略物流を実現するための総合物流センターとして理想的な場所に立地している。

同施設は、各階とも間口200メートルに40フィートコンテナトレーラーが接車できる設計を採用し、テナントのニーズに応じ倉庫スペースを分割することができるなど、最大の作業効率化を実現すると同時に、人とモノに優しく、各種メーカーからフォワーダー、3PL企業まで、様々な企業の物流ニーズにきめ細やかに応えることをコンセプトに設計されている。

地上4階建て、延床面積117 576平方メートル(約35 600坪)のマルチテナント型(複数テナント向け)大型物流施設として、国内最大級であるプロロジスパーク大阪(延床面積158 197平方メートル)に次ぐ規模となる。

なお、最新の免震PcaPC構造を採用しており、地震発生時にも荷崩れを防ぎ、保管物および施設内で働く従業員の安全を確保することができる。

主な特徴としては、40フィートコンテナトレーラーが各階へ直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(上り用・下り用)備え、1階には54台、そして各階にはそれぞれ36台の大型貨物車両が接車可能なトラックバースを設け、コンテナおよび荷貨物の迅速な出入庫を可能にしている。

また、天井高を5.5メートル超に設定、フォークリフトがトラックの荷台に直接乗り入れができるドックレベラーを標準装備しており、コンテナの搬出入の大幅な作業効率化を可能にしている。

さらに、スペースやアメニティ施設を充実させ、従業員の方々により働きやすい環境を提供するなど、顧客満足そして費用対効果を高める次世代戦略物流の要としての総合物流センター機能を有している。

「プロロジスパーク横浜」概要
名称:プロロジスパーク横浜
所在地:神奈川県横浜市鶴見区生麦2丁目
敷地面積51 096m2
延床面積117 576m2
構造鉄筋コンクリート造(免震PcaPC工法)地上4階建て

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