（株）東急ストアは、平成16年2月期決算短信(連結)の中長期的な経営戦略で、業務システム戦略として、平成16年9月に新設する備蓄機能を備えた物流センターを活用したロジスティクス改革や、LSP（レイバースケジューリングプログラム）の全店導入による店舗オペレーションの改善、さらに顧客情報管理など、業務システムを構築するとともに、それらシステムの相乗効果により収益の向上に取り組んむ。
経営成績で、プライベートブランド商品の開発強化、仕入原価の引き下げ、生鮮食品のインストア加工の拡大や、単品管理の徹底などにより、売上総利益率の改善をはか、加えて経費面でも、賃借料値下げや、配送の効率化、光熱費の節減など、経費の抑制につとめた。
通期の見通しでは、ロジスティクス改革の柱として、既存の通過型物流センターに加え、16年9月に備蓄機能を備えた新物流センターを開設し、LSP導入に合わせ店舗オペレーションの改善と物流の効率化をはかり、収益の改善をすすめる。
