マンハッタン・アソシエイツは、日本法人マンハッタン・アソシエイツ（株）の代表取締役にアーノルド・コンセンコを任命した。
同社は2002年3月に日本進出後、市場のリサーチおよび日本特有の業務内容に合せた商品のローカライズを行うとともに、日本総販売代理店として、サイトデザイン（株）に2002年11月以来、マンハッタン・アソシエイツ製品のマーケティング、エンドユーザーならびにパートナー企業に対する販売、導入を行ってきた。
今年2月に、サイトデザイン（株）のマンハッタン事業部を引き継ぎ、さらなる投資、支援、営業基盤の整備を行い、国際市場をリードする日本の成長に対応していき、マイクロソフト.NETに対応する「WMforWindows」も日本語化が4月に完了している。
マンハッタン・アソシエイツインターナショナル部門上級副社長ジェフ・バウムは「世界経済の一翼を担う日本は、サプライチェーン実行系においても急成長を遂げている市場である。この度の買収と日本市場に習熟したアーノルドの起用はマンハッタン・アソシエイツに成功をもたらすと確信している」と述べている。
「企業はアジア・パシフィック地域で生産した製品やパーツを世界各国へと出荷している。このグローバルサプライチェーンに対応する日本オフィスの存在は非常に重要であり、今回の日本における事業強化はマンハッタン・アソシエイツの影響力を高めるものと確信している。」とマンハッタン・アソシエイツ（株）（日本支社）代表取締役アーノルド・コンセンコは説明している。
IBM社製のサーバであるiSeriesプラットフォームに対応する倉庫管理システム（WMS）の日本語対応製品「WMforiSeries」の国内導入実績があり、更にRF-IDを組み込んだソリューションやTradingPartnerManagement（企業間コラボレーション）を順次日本市場に投入していく。
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