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アディレクト/新・物流ASPサービスを本稼動

2004年06月20日/未分類

アディレクト(株)は、輸配送業務をネットワーク化するオンラインサービス「ADiRECTONE、以下:アディレクト・ワン」の機能を拡張するとともに6月よりオプションサービスとして積荷車両の位置とステータスを管理し荷主企業に情報提供する「車両位置情報サービス」、車両の情報を荷受人の携帯電話メールに送信する「運行情報配信サービス」の提供を新たに開始した。

「ADiRECTONE」は、荷主企業と運送会社間の輸配送にまつわる様々な情報をAOCで一元管理し、ネットワーク化をはかった荷主企業向け総合ASPサービス。

現在、アディレクトが配送を受託する顧客に対し、輸配送業務に付加し、「車両確認」「注文確認」「月次報告」をインターネット上で情報提供するサービスを展開している。

従来、担当者レベルで管理されていたこれらの物流情報を全社的に共有することができ、電話・FAX等で行っていた受発注内容や輸送状況の確認の作業時間を大幅に削減すると共に、通信費の削減、各種情報のデータ管理が可能となる。

総合物流サービスは、現在大手重機メーカーにて採用され、大手文具メーカー、医療器具メーカー等が導入検討をおこなっており、2005年3月までには、本サービスを通して約20億円の売上げを見込んでいる。

なお、このサービスについては、7月1日に開催される「ロジスティクス・SCMフェア」で紹介する。

「ADiRECTONE」のポイント
・荷物の輸配送依頼に付加されたサービスとなため、多額の投資を行わずに業務改善を実現する。
・全ての業務をIT化するのではなく、改善される身近な業務からフォーカスしサービス化した。
・担当者レベルでの情報が関係者全てにおいて一元・共有化される。

「車両位置情報サービス」(6月より開始)
・アディレクトが契約する荷主企業の荷物を輸送する運送会社のドライバーに携帯電話を提供し、「位置」と「作業状況」の情報提供を行う。
・ADiRECTONE荷主企業ページの「車両確認」画面にて利用できる。
・サービスは有料オプションサービス。
・運送会社が自社の付加サービスとして、展開をはかる。
(運送会社向けサービスリリースは9月頃を見込んでいる)

「運行情報配信サービス」(6月より開始)
・荷主企業の荷受け担当者、または指定された荷受人に対し、車両情報を事前に登録された携帯電話のメールに通知するサービス。
・従来、荷受け担当者、受発注担当者、出荷担当者、運送会社と多岐にわたり確認作業を行うことによる時間を短縮し、また各々の連絡時に発生した通信コストを削減する。
・パソコンを身近で利用できる環境でなくても、手元にて情報確認を行うことでき、荷受け場所に入ってくる多くの車両を現場にてスムーズに管理することが可能となる。
・設定に応じて、同胞メールの配信も可能。
・サービスは有料オプション。

問い合わせ
アディレクト(株)
http://adirect.jp
東京支社BusinessInnovation本部
市場開発チーム寺田
TEL03-5651-5700
FAX03-5651-5563
spd@adirect.jp

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