SSA Globalは本日、SSA Baan ERPの後継にあたる「SSA ERPLNバージョン6.1」の出荷を開始した。
クラス最高のERPソリューションを提供し、顧客の既存投資を保護するというSSA Globalの姿勢を実証している。
SSAGlobalのソリューション・マネジメントおよびリサーチ担当副社長のコリー・イーブスは「我々のお客様は、SSA ERPLN6.1の開発中ならびに早期採用段階での意見のフィードバックに尽力してくれた。そのため我々は企業がビジネスを円滑で無駄なく運営する上で必要な機能を供給することに注力することができた。SSA ERPLNは、SSA Baan、SSA MANMAN/HPおよびSSA MKの何千ものお客様に、明快なアップグレードとマイグレーションパスになる」と述べている。
SSA ERPLNは最新の技術アーキテクチャに基づいたウェブ・ユーザ・インターフェイスの提供、容易なサービス志向のアーキテクチャへの移行、業界標準に基づくアプリケーション間の統合を可能にする。
SSA ERPLNはリーン生産、強化されたフリートマネジメント(貨物管理)、総合フィールドサービス機能を含む、優れた製造向け機能を提供し、自動車業界、航空防衛業界、ハイテク電子業界、そして産業用機械・工作機械業界など、主要なターゲット業界固有のソリューション・テンプレートを組み込んでいる。
SSA ERPLNの発売は、SSAGlobalの複数の製品群の近代化と集中という戦略に基づいた主要ERP2製品(SSA ERPLN、SSA ERPLX)の第一弾となる。
第二弾となるSSA ERPLXはSSA BPCS、SSA PRMS、SSA PRISM、そしてSSA InfiniumMM/PRの次世代プラットフォーム。
SSA ERPLXは、2005年前半の発売を予定しており、プロセス製造業に世界クラスのソリューションを提供する。