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IDSシェアー・ジャパン、東洋ビジネスエンジニアリング/国際物流の可視化・継続改善コンサルティングで業務提携

2004年08月15日/未分類

IDSシェアー・ジャパン(株)(以下:IDS)と、東洋ビジネスエンジニアリング(株)(以下:B-EN-G)は、国際物流の可視化・継続改善コンサルティングにおいて業務提携し、コンサルティング業務推進のツールとなる「国際物流ARISBPM(ビジネスプロセスマネジメント)モデル」を共同で開発した。

「国際物流ARISBPMモデル」は、重要業績評価指標(KPI:KeyPerformance Indicator)と同期させながら、業務プロセスを階層的に可視化・分析できることが大きな特長で、経営層から現場までの国際物流におけるマルチロケーションでの業務プロセスに対して、マルチ言語で可視化し、KPIとして定量化することが可能。

この機能により、従来、可視化および定量化が困難とされていた国際物流のビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)が極めて容易になり、日系企業における国際物流業務の改善がグローバルレベルで活性化されることが期待される。

「国際物流ARISBPMモデル」は、B-EN-Gの持つ「国際調達・国際物流の現場系のグローバル物流ノウハウ」、「データ構造設計やSAPを中心とするERP構築ノウハウ」、「国際物流のプロセス・KPI連動型BPRコンサル手法」を、IDSのBPMツール「ARIS」の「ARISBSCコンポーネント」上に実装したモデルです。その第一弾として、日系企業の中国展開用モデルの精緻化や、日中両言語の併用対応の実証実験を完了している。

両社は、それぞれのビジネスコンサルティング部隊とB-EN-GのERP導入部隊から成るプロジェクトチームを形成し、日系電機/ハイテク業界、自動車部品業界を中心に、「国際物流ARISBPMモデル」を活用したコンサルティングサービスをグローバルで展開していく予定で、両社の初年度売上目標は1億5千万円。

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