(株)エコスは、8月19日より、携帯電話などから簡単に生産履歴情報が照会できる「いばらき農産物ネットカタログ」掲載の青果物の取扱いを、エコス直営全店(62店舗)で開始する。
エコスはお客様に心から安心してお買い物をしていただくために、お買い求めいただいた商品がどこでどのように育てられたものなのか、お客様ご自身が把握することのできるトレーサビリティ(生産履歴検索)に力を入れている。
既に国産牛肉につきましては、生産履歴検索のための個体識別番号の表示対応を7月末には直営全店で済ませており、茨城県JA北つくばとの契約栽培米「エコスグループPB米コシヒカリ」も、ホームページや携帯電話で生産履歴検索を実施してきた。
今回の取引開始により、「いばらき農産物ネットカタログ」掲載の青果物約30品目の生産履歴検索が可能となる。(季節や店舗により店頭に並ぶ商品数は変動します。)
また、「いばらき農産物ネットカタログ」の商品には今後普及拡大が見込まれているQRコードが添付されており、これまでよりもより手軽にお客様に生産履歴検索を利用できる。
いばらき農産物ネットカタログ
茨城県、JA茨城県中央会、JA全農いばらき、(社)園芸いばらき振興協会が共同で運営しているウェブサイトで、(独)食品総合研究所が開発した公的データベース「SEICA」を活用して、生産農家が記録・登録した施肥や防除などのデータを基に生産情報を公開するもの。
農産物が『だれに』『どこで』『どのように』作られたのかが確認できる情報を提供することにより、お客様に安心してお買い求める。
二次元(QR)コードにより携帯電話で簡単に検索が可能に
「いばらき農産物ネットカタログ」では、商品のパッケージなどに記載されたカタログ番号を入力することによって、パソコンだけでなく携帯電話を利用して生産履歴情報を見ることができる。
さらに「いばらき農産物ネットカタログ」掲載商品につけられたシールなどには二次元(QR)コードが付いており、バーコードリーダー機能のある携帯電話からは、二次元(QR)コードを読み取ることによって、簡単にすばやく生産履歴情報を見ることができる。