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日本郵船/マンハッタン・アソシエイツのWMSを全面採用

2004年08月21日/未分類

マンハッタン・アソシエイツ(株)は日本郵船(株)が、マンハッタン・アソシエイツの物流倉庫管理システム「WM for Windows」を採用し、上海拠点での運用を開始した事を発表した。

日本郵船は、中国において複数拠点の一元管理が不可欠で、また早急に物流能力を強化する必要があると判断し、世界導入実績が豊富であり、複数荷主/複数倉庫対応のWMSであるマンハッタン・アソシエイツのWM for Windowsを採用する。

マンハッタン・アソシエイツのWM for Windowsはマイクロソフト社の「.NETテクノロジー」を採用しており、インターネット経由でリアルタイムに情報を把握する事が可能となり、入荷から出荷にいたる工程を最適化し、スループットを大幅に向上します。また、従来のWMSの対象範囲を広げ、RFID対応機能、オーダーエントリー機能、在庫追跡機能を備えている。

今回の導入により、日本郵船は物流サービスの均質化と高品質化の実現、顧客の様々な要望に対する迅速な対応を可能とする。

導入効果
・システム上統一フォーマットによる情報の一覧性が増し、複数の物流拠点の在庫情報が共有され、顧客の貨物発送や物量の増減、取扱品目の変更などの要望に迅速に対応することが可能。
・ロット/品目/保管番号などの中国内一元管理が可能になり、貨物追跡精度をより向上。
・RFID(ICタグ)の読取機能を有し、また、時々刻々と変化する今後のRFID技術の発展とあわせ、飛躍的に増大する物流情報(納期の変更や、輸送中の仕向け地の変更など)を取り入れることが可能になり、幅広い物流サービスの提供が可能。

今回導入した上海拠点に続き、無錫、蘇州の各拠点への導入を進め、その後広州を始め中国全地域で展開することにより、システム統一化によるメリットを顧客に還元する。

問合せ
マンハッタン・アソシエイツ(株)
担当:石川美保
mishikawa@manh.com
電話03-3459-1661

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