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ウォルマート/第2四半期最高売上・利益

2004年08月18日/未分類

米ウォルマート・ストアーズの2004年5-7月期(第2四半期)決算は、売上高は前年同期比11.3%増の697億ドル、維持事業ベースの実質利益は同16.1%増の27億ドルとなり、いずれも同社の第2四半期として過去最高を記録した。1株あたりの実質利益は0.62ドルで、前年同期の0.52ドルを上回った。

ことし2月からの上半期でみると、売上高は前年同期比12.7%増の1345億ドル、維持事業ベースの実質利益は同17.1%増の48億ドルとなった。1株あたりの実質利益は1.12ドルで、これも前年同期の0.94ドルを上回った。

第2四半期の米国内の総売上高は4.1%増。内訳は、ディスカウントストアやスーパーセンターを含むウォルマート・ストアーズ部門が3.2%増、会員制ホールセールショップのサムズクラブが8.8%増。上半期での総売上高は5.2%増、ウォルマートは4.5%増、サムズクラブは8.8%増だった。

所得税など控除前の営業利益を部門別にみると、四半期ベースでは、ウォルマート・ストアーズ部門が11.1%増の36億8500万ドル、サムズクラブ部門が13.9%増の3億5200万ドル、海外店舗などの国際部門が33.3%増の7億4800万ドル。上半期ベースでは、ウォルマート部門が12.1%増の68億600万ドル、サムズクラブ部門が20.7%増の6億1900万ドル、国際部門が38.7%増の9億4500万ドルだった。

同社のリー・スコット社長は「第2四半期は、利益の伸びが売り上げの伸びを上回り、すべての事業部門ともに利益が増大した。このままでいくと、通期でも売上高と利益で過去最高を記録できそうだ」と語った。

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