ヤマト運輸（株）グループは、2003年度（2003年4月～2004年3月）と2004年4月以降の主な活動を説明する「環境・社会報告書2004」を刊行した。
2003年度のトピックス
（1）2003年9月「ヤマト運輸 地球温暖化防止目標」策定
（2）年間約200万本の「乾電池ゼロエミッションリサイクル」をスタート
（3）ヤマトグループ全体で「エコドライブ」への取り組み強化
（4）鉄道利用を加速し「モーダルシフト」推進
（5）障がい者の積極的雇用により「厚生労働大臣表彰」を受賞
特集「宅急便が行く」
ヤマト運輸の主力商品である宅急便の集荷から配達までの流れをたどり、それぞれの局面で行われている環境保護活動や現場からの声を掲載。写真を用いて、モーダルシフトを取り入れた宅急便ネットワークを見やすく構成している。
全体の内容
（1）環境マネジメントのご案内
環境保護活動の基本理念・推進体制や、社内での環境教育等、ヤマトグループの環境保護活動体系を案内。
（2）具体的な環境保護活動
地球温暖化・大気汚染防止対策、騒音防止対策、グリーン購入への取り組み、廃棄物削減、リサイクルへの取り組みなど、具体的な環境保護活動を案内。
（3）社会との関わり
社会から信頼される企業を目指し、安全確保への取り組み・積極的なステークホルダーとの関わり・全社および地域の社会貢献活動などについて案内。
