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レイテック・ジャパン/食品衛生用非接触温度計発売

2004年10月06日/未分類

レイテック・ジャパン(株)は、食品衛生用非接触温度計フードプロ・プラスを発売した。

この製品は、これまでの非接触温度計に、中心温度センサ(プローブ)を搭載した「非接触式+接触式」のツイン構造で、表面温度は非接触式でスピーディに、芯温度は接触式でじっくりと、用途に応じた測温が行えまる。

さらにHACCP機能が強化されており、測定温度範囲(-35~275℃)のうち、①HACCP危険ゾーンと重なる0~65℃で±1℃の高精度を保証、②対象物の温度異常/正常を、赤(危険温度ゾーン)と緑(安全温度ゾーン)のLED灯で感覚的に伝える「HACCPクイックチェック機能」の搭載、③タイマー内蔵、などの優れた特長を備え、HACCPの重要管理基準である温度と時間を正確にモニタリングする。

一般的に、多くの食中毒菌の増殖は低温管理を徹底することで防ぐことができ、コールドチェーンの受入ポイントでは、冷凍食品は-18℃以下、チルド食品は5℃以下という管理点が用いられる。

最近では、よりシビアな基準や独自のガイドラインを採用するケースも多くあり、簡易温度モニタリングツールとしての非接触温度計(放射温度計)に求められる機能も、より専門性を増すだろうと考えられる。

業界初のHACCP特化型非接触温度計フードプロ・プラスは、初心者にもわかりやすい操作性とCCP(重要管理点)管理に対応したスペックの充実により、長い流通システムの各管理ポイントで、食材温度を「迅速」かつ「確実」に監視しする。

製品詳細
HACCP対応食品衛生用非接触温度計
フードプロ・プラス(中心温度センサ付)

価格:21,800円
製品区分:携帯型非接触温度計
機種区分:食品衛生用(HACCP対応)
名称:フードプロ・プラス
発売開始日:0月1日
出荷開始日:11月1日より随時

主な特長
・非接触式+接触式のツイン構造
・測定温度範囲:-35~275℃
・HACCP危険ゾーン0~65℃で±1℃の高精度
・180度回転・折畳式中心温度センサ(プローブ)
・タイマー内蔵
・HACCPクイックチェック機能
・人間工学に基づくボディ設計
・測定エリアがわかりやすい円形LEDライト照準
・NIST/DKDにトレーサブルな校正成績証明書付

用途の一例
・コールドチェーンの各受入ポイントにおける受入前検査
・大量食品取扱施設など、食品衛生対策施設における定期的な温度検査
・食品倉庫における保冷温度の確認
・食品開発ラボでの検温
・高級食材の検温、食品調理温度(揚げ油、釜、テンパリングなど)
・提供前温度、陳列食品の検温(ショーケース、ビュッフェ、サラダバー等)

詳細は下記アドレスを参照。
http://www.raytekjapan.co.jp/index2.html

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