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アークス/物流改革で作業効率向上と品質管理強化

2004年10月13日/未分類

(株)アークスは平成17年2月期中間決算短信(連結)の経営成績で、前期より「生産性の向上」をキーワードに進めた物流改革は、(株)ラルズにおいて前期に新設した自社運営の青果センターに平成16年3月よりトヨタグループのトヨタL&Fカンパニー((株)豊田自動織機の社内カンパニー)との連携で物流システムを立ち上げ、作業効率の向上と品質管理の強化に取り組んでいる。

加えて(株)福原が同年7月から釧路市に生鮮食品流通センターを設置し、十勝・帯広地区と並ぶ物流拠点を釧路地区においても新設した。

さらに、同社グループ統一の物流政策として、グループ内の各子会社を横断する形で、エリア毎に進めてきた新共配体制の構築を平成15年11月に一般食品(菓子・ドリンク・グロッサリー)を対象にスタートした道央地域と十勝・帯広地区を皮切りに、平成16年2月の釧路地区、当中間期においては同年3月の北見・網走地区及び道南地域、同年6月に室蘭・登別地区と順次エリアを拡大し、一方で同年7月からは酒類についても共配をスタートさせる等、定時定配とリードタイムの短縮による在庫の削減、作業効率の改善等に取り組んできた。

通期の見通しでも、共配体制の整備、拡充について、平成16年9月から一般食品(菓子、ドリンク、グロッサリー)を道北地域で、同年10月からは酒類を道北地域と北見・網走地区でスタートしており、平成15年11月から進めてきたグループ統一の新共配体制の構築は、今後のグループ参入企業との調整を除いて概ね一段落を迎えるとしている。

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