プロロジスは、ロサンゼルスのインランド・エンパイア地区にある39エーカー(15万8000㎡)の敷地に、延べ84万9000平方フィート(7万8000㎡)の鉄道対応型物流施設の建設に近く着手する。
新施設は、バーリントン・ノーザンとサンタフェ鉄道が計画している貨物積み替え施設「BNSFロジスティクスセンター」に隣接させる。
プロロジスが確保した敷地は、インランド・エンパイア西部にあるカイザー・コマースセンターに位置。同社は現在、南カリフォルニアに計1600万フィートの物流スペースを持つが、ほぼ満杯の状態のため、新たなスペースが必要になっていた。
新施設は、LAを走る2本の自動車道路が交わるインターチェンジに直結させ、このインターチェンジでは、カリフォルニア州で発生するトラック輸送貨物の4割が通過する。