（株）エフ・シー・シーは、中国における生産子会社、成都永華富士離合器有限公司の出資比率を56.25％から100％に引き上げ、完全子会社化した。
成都永華富士離合器有限公司は、中国における二輪車市場の拡大に対応するため平成6年12月に同社と現地企業である四川江華機器廠（所在地：四川省成都市）との合弁で成都江華・富士離合器有限公司（平成16年3月24日付で現商号に変更）として設立され、二輪車用クラッチと同部品の製造販売を行ってきた。
著しい経済成長とともに大幅な増加が見込まれる中国における二輪車需要に迅速に対応し、同社グループの同地域における二輪車用クラッチ部門の事業基盤を強化するため合弁相手先である四川江華機器廠の持分を譲り受け100％子会社化した。
成都永華富士離合器有限公司の概要
商号：成都永華富士離合器有限公司
所在地：中国四川省成都市龍泉駅区外東十陵鎮
代表者：辻則和（総経理）
設立年月日：平成6年12月27日
事業の内容：二輪車用クラッチ及び同部品の製造販売
決算期12月31日
従業員数85名（平成16年9月30日現在）
資本金8百万米ドル
売上高511百万円（平成16年12月期実績）
