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サイゼリヤ/店舗開発、生産装置と物流設備の投資等に約37億円

2004年10月20日/未分類

(株)サイゼリヤは平成16年8月期決算短信(連結)で、自社製造工場やカミッサリー(加工・物流拠点)を活用した食材加工と大半の店舗への直接配送業務もあわせて行っているという。

中長期的な経営戦略で、1,000店舗を運営すること(平成16年8月期末で717店舗)と、ファストフード、フードプロセッシング事業(食材の卸売業)、海外でのレストラン事業などを展開するために、一地域内に200~300店舗を対象としてカミッサリー(食品加工・物流基地)を建設し、オーストラリア工場の製品品質向上、安定生産、稼働率向上に店舗段階での作業軽減を図るとしている。

経営成績では、工場の安定操業として、国内のカミッサリー・工場の稼動率向上のための商品政策を行うと共に、福島工場の生産能力を最小投資で約2倍に増強し、オーストラリア工場では、製品品質、製法改善に努め、ハンバーグ、スープ、ソースに加え、ホワイトソースを含め、安定生産体制が整い、順調な生産軌道に乗ってきているとしている。

来期の見通しで、開店51店と新規出店50店などにより約60億円になる見込みであり、新規出店50店、既存店の改修とカミッサリー生産装置と物流設備の投資等に約37億円になるもの見込んでいる。

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