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ミスターマックス/自社物流センターへ業務集中

2004年11月18日/未分類

(株)ミスターマックスは、平成17年3月期中間決算短信の経営戦略ならびに対処すべき課題で、商品政策として、ナショナル・ブランドを中心に価格訴求力の高い商品を地域一番の安さで打ち出す「POWERPRICE」商品と、毎日の安さを訴求する自社開発商品とを組み合わせることにより、「安さ365日」を打ち出している。

特売日だけ安いのではなく、毎日安い価格を実現し、東西2箇所に設置した自社物流センターへの納品精度の向上による欠品や売り逃しロスの排除に努める。

商品発注の本部集中により、在庫管理の徹底を図り、商品回転率を向上させるとともに、柔軟な売場レイアウトや品揃えの変更、迅速な商品の投入や切替を実施していく。

売れ筋商品・話題商品の集荷ルートを開拓、強化するとともに、海外パートナーとの連携を強化し、「Makea GOODCHOICE!」と「SELF STYLE」という2つの自社ブランドを中心に自社開発商品の開発を強化する。

ローコスト・オペレーションとしても、発注の本部集中及び荷受・検品業務の自社物流センターへの集中により、店舗での作業体系を抜本的に見直し、店舗作業時間、店舗人件費の大幅削減を目指すとしている。

環境への取り組みでも、自社物流センター稼動により、各店舗への納品トラックの運行台数を減らす取り組みを行っており、廃棄物の排出抑制については、店舗において段ボール、発泡スチロール、空き缶等のリサイクルに努めるほか、薄くて強いレジ袋の採用、包装の簡略化など、お客様のご家庭での廃棄物の排出抑制にも努めている。

経営成績のなかでは、中間期において、当社グループは前期中に基盤作りを行った自社物流の仕組みを活用し、よりローコストな店舗運営によって収益力の強化を目指すとともに、品揃えの充実と、利便性の高いお買い物環境の維持に取り組んでいるとしている。

核企業としてディスカウント・ストアのチェーン化を進めております。
当中間期においては、前期中に開設した東西2箇所の物流センターを中核とした自社物流の仕組みを活用し、よりローコストな店舗運営により収益力の強化を目指す一方、店舗収益性向上のため、8月に「マリノアシティ福岡店(福岡市西区)」を閉店した。

営業収益は、8月のオリンピック開催期間中の消費不振、9月の台風による影響などで、444億75百万円(前年同期比4.4%減)と減収となったが、物流センター稼動により荒利益率が前年同期比0.8%改善に貢献した。

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