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南総通運/平成17年3月期中間決算短信(連結)

2004年11月21日/未分類

南総通運(株)の平成17年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、顧客ニーズに対応した物流サービスの提供と新規需要の開拓を積極的に推進し、コスト削減のため輸送の効率化と経費節減にも積極的に取組んだ。

この結果、当中間連結会計期間の営業収入は7,444百万円と前中間連結会計期間に比べ445百万円(6.4%)の増収となったが、経常利益は568百万円で前中間連結会計期間と比べて6百万円(1.2%)の減益となりました。中間純利益は330百万円で前中間連結会計期間に比べて58百万円(21.7%)の増益。

事業の種類別セグメントの業績概要
物流事業
景気の緩やかな回復の兆しがあるものの、貨物の輸送量は依然として低調であったが、設備投資効果と既存顧客の深耕等積極的な営業展開により営業収入は6,728百万円と前中間連結会計期間に比べて699百万円(11.6%)の増収となりましたが、営業利益は原油の高騰等により燃料費が増大し775百万円と前中間連結会計期間に比べて33百万円(4.2%)の減益となった。

建設事業
中国経済の好調による輸出の増加等により、鉄鋼を中心とした原材料の値上がりと、依然として続くデフレ経済による受注単価の低下といった厳しい状況が続いている。受注拡大とコスト削減に努力したが、営業収入は793百万円と前中間連結会計期間に比べ108百万円(12.0%)の減収となった。営業利益においても7百万円と前中間連結会計期間に比べ9百万円(58.1%)の減益。

その他事業(省略)

通期の見通し
国内景気は民間設備投資や個人消費の伸びなどにより引続き回復基調で推移するものと見込まれるが、物流業界は、原油価格高騰の長期化が懸念されるところであり、顧客企業のコスト削減による低運賃、低価格の要請も続くものと予想される。

さらに、厳しさを増す環境問題及び交通事故防止等の法的規制は、積極的に対策を講じる同社グループにとって少なからず業績に影響を与えるものと思われる。

通期の業績は、連結営業収入14,041百万円、連結経常利益1,090百万円、連結当期純利益607百万円を見込んでいる。

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