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UPS/上海線を就航し中国サービス拡大(翻訳)

2004年11月21日/未分類

UPSは、機材にMD-11を使用した上海線を新たに就航させた。中国当局から許可を得た上海便週12便のうちの1便。来年中には、同社の中国線について、上海線と新設の週6便の広東線を合わせて週18便に増やす計画。

同社は今年第3四半期、中国発輸出貨物の輸送量が前年同期比129%増を記録しており、同社幹部は「増便により、急成長する中国市場での事業拡大に大きな弾みが付いた」と話している。

UPSは1988年に中国での事業を開始し、2001年には中国便を就航。現在、米国から中国へ毎日、直行便を運航する唯一の米国系貨物航空会社となっている。

同社の調べによると、中国経済は、今後11年以内に世界で2位、2039年には1位になると予想される。既に携帯電話では世界最大の市場で、衣料品生産でも世界の中心になっている。

同社は最近、米国-中国線以外に、香港や同社のアジアでのハブであるフィリピンを発着地としたアジア域内路線を増便しているほか、中南米線についても輸送キャパシティを増やしている。

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