UPSは、上海-欧州直行便を開始するとともに、上海-米国線3便、青島-仁川便1便をそれぞれ増設した。
UPSのデビッド・アブニー国際運航部門担当社長は「当社は米国航空企業としては最も多くの中国便を運航することになった」と話している。
UPSは上海-ケルン線にMD-11を投入して週5便運航する。上海-米国線については、増便して直行便数を週9便とした。青島線については週6便とした。
同社は最近、ケルン(独)の航空ハブのキャパシティーを2倍に拡張したほか、中国および日本国内のネットワークを拡大させている。シンガポールでは、延べ42万5000平方フィートの物流ハブ施設が間もなく完成予定。
同社は昨年、外国航空会社として初めて、中国国内の事業についての直接支配権を獲得している。(翻訳)