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トーカン/積極的に流通ソリューション提案

2004年11月21日/未分類

(株)トーカンは平成16年9月期決算短信(連結)の対処すべき課題で、平成17年9月期では、「“全体最適”流通ソリューションの推進」をスローガンに、「顧客提案力の強化によるコアビジネスの確立―販売・物流・製造・管理機能の融合―」と「低コスト運営の実現による競争力の強化―品質と生産性の向上―」を基本方針として、企業体質の強化を進めていくとしている。

とくにコンビニエンスストア向け常温4カテゴリー(ドライ食品、飲料、菓子、酒類)一括物流をはじめとする得意先に対する一括物流・共同配送など、物流を基軸とした提案活動を推進する。

経営成績では、平成15年12月にはカレーチェーンを展開する株式会社壱番屋様の全国仕入・物流を受託し、全国7物流センター(北海道、千葉、埼玉、京都、岡山、佐賀、沖縄)を開設した。

一方量販店向けでは、平成16年4月に稲沢ドライセンター(愛知県稲沢市)を新設、同5月に小牧流通センター(愛知県小牧市)の増床工事を行い、一括物流受託を想定した常温物流拠点の再編成を行った。

あわせて低温物流拠点として平成15年11月に木曽川低温流通センター(愛知県葉栗郡木曽川町)、江南チルドセンター(愛知県江南市)を相次いで開設するなど機能向上を図った。

また、主力得意先であるコンビニエンスストア・株式会社サークルKサンクス統合設立に合せた積極的な物流提案を実施した。

今後も営業と物流を基軸とした得意先の流通ソリューションを提供していくとしている。

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