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東京衡機製造所/瀋陽工場に設備投資

2004年12月29日/未分類

(株)東京衡機製造所は、中国遼寧省瀋陽市に現地法人である瀋陽篠辺機械製造有限公司(以下:瀋陽工場)における中期設備投資計画を決めた。

同社は瀋陽工場において、電気製品を含む家庭用品のほか、一部の標準的試験機や成形用金型を製造しているが、成形用金型については、中国での金型製造が拡大し、引合いも増加している。

同工場は、従来から家電品などの金型を自社内で製作してきたため、小規模ながら開発設計を含む金型生産基盤を有し、外部への販売実績もあったが、中国においては今後も金型マーケットの拡大が見込めるとの判断に立ち、瀋陽工場の業績向上を図るため、金型の生産能力を拡大する。

なお、金型の生産能力拡大の具体策として、金属加工用の機械設備の購入と要員増強を行いますが、これは、同時に、中国での試験機事業展開を加速し、主力事業の競争力改善を図ることにも繋がる。

設備投資は、2005年から3年間にわたる加工機械設備290百万円の段階的投入、工場・厚生建屋とクレーンなどの付帯設備90百万円およびCAD/CAM投資30百万円からなっている。

マシニングセンター、放電加工機、ワイヤーカット、研削盤、フライス盤などの新型加工機械の投入は、瀋陽工場の金型事業と試験機事業の売上・.利益実績を半年ごとに計画と比較しながら以降の投入金額、機械の種類およびスケジュールを適宜調整し、投資回収の確実性を高める。

2年目および3年目の投資は、機械設備主体で納期は短いため、実績と需要に応じ機動的に投資計画の変更を行う。

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