エクセルは、医薬品大手ファイザーグループのファイザー・オーストラリアの豪州での物流・倉庫業務を受託した。契約期間は3年間で、シドニーにあるエクセルの物流施設を使用する。
ファイザーはリステリンなどの製品で知られ、豪州の医薬品市場で15%の占有率を誇る。今回の受託は、ファイザーが提携相手だった同業企業ファーマシアを買収し、第三者委託による統一的な物流の採用を決めたことを受けたもの。
エクセルは受託決定により、道路網の要所であるシドニー西地区に位置する延べ1万2520平方メートルの医薬健康関連品専用の共用物流施設を使用し、ファイザーの物流を担うことになった。