CHOYA（株）は、国内工場の再編成および再編成に伴う工場部門の合理化を行う。
国内工場の再編成について、中期経営計画に基づき経営基盤の強化及び収益構造の改善のためコスト削減の一環として海外生産の比率をあげ、国内の既製シャツ生産ラインスペースを縮小し、また国内工場の効率化を図る。
生産部信州工場を子会社である高山CHOYAソーイング（株）へ業務移管し、現在既製シャツの専業工場からオーダーシャツ生産ラインを併設、一部業態変更する。
2工場部門の合理化として、国内既製シャツ生産スペース削減に伴う人員、生産コスト、人件費の削減を図るため、生産部信州工場従業員112名のうち30名の希望退職者募集する。
生産部信州工場従業員82名は平成17年2月1日付で高山CHOYAソーイング（株）へ転籍と転籍者の賃金の10パーセントカットする。
国内工場の再編成及び工場部門の合理化による今後の見通しは、希望退職応募者30人の退職金および特別加算金等の金額は約1億2千万円程度となるが、今後の人件費の削減額は年間約1億円程度を見込んでいる。
