日本通運（株）は1月1日、アラブ首長国連邦ドバイ首長国に駐在員事務所を設置した。
同地域は、5年前から社員が長期滞在し、周辺諸国を含めた物流オペレーションに携わっていたが、このたび正式に会社組織として進出することとしたもの。
ドバイは、中東諸国だけでなく、CIS諸国・アフリカ諸国・インド亜大陸といった広大な市場に通じる物流ゲートウェイとして機能し、今回進出するジュベル・アリ・フリーゾーン（JAFZ）は、100％外資企業が認められ、外国企業への優遇税制があるなどの理由から外国企業の進出が急増しており、日系企業も製造業を中心として、すでに20社以上が進出している。
これに伴い、同地域での物流ニーズも今後さらに高まる状況にあり、継続した営業展開とサービス体制の確立を目的として、組織・拠点の整備を進めてきた。
ドバイ駐在員事務所の概要
名称：日本通運株式会社ドバイ駐在員事務所
NipponExpressCo.,Ltd.DubaiRepresentativeOffice
所在地：Lob21,RoomNo.31,P.O.Box17341,JebelAli,Dubai,U.A.E.
所長：竹谷秀人
業務内容：中東地域における営業活動支援・お客様サポート・情報収集
TEL：+971-4-8832688
FAX：+971-4-8832689
