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イヌイ建物/平成16年11月期決算短信(連結)

2005年01月20日/未分類

イヌイ建物(株)の平成16年11月期決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、経営全般に亘る効率化と財務体質の強化を行うとともに積極的な営業活動を展開し収益力の強化を図った。

この結果、新規物件の稼働もあって営業収益は12,529百万円で前期比18.6%の増収となった。

利益面も固定資産の取得にともなう償却、税金等の負担増があったものの、物流事業の伸びや経費削減効果もあり営業利益は1,517百万円で前期比18.1%の増益、経常利益も1,445百万円で前期比12.8%の増益、当期純利益は763百万円で前期比8.1%の増益となった。

なお、平成16年3月本店を中央区勝どき一丁目に完成した「プラザタワー勝どき」に移転した。

セグメント別の概況
物流事業
全体的に荷動きが堅調に推移するとともに、前期中に連結子会社に加わった(株)丸専がフルに寄与し営業収益は6,132百万円で前期比15.2%の増収、営業利益は291百万円で前期比117.1%の大幅な増益となった。

不動産事業、レジャー事業、システム開発関連事業(省略)

次期の見通し
今後の経済見通しは、企業業績は全般的に増益基調となり、雇用情勢も若干の改善が見られるものの、デフレの長期化懸念や為替相場及び原油価格の動向などの不透明な要因があり、景気の本格的な回復にはなお時間を要するものと思われる。

先行きの経営環境は依然として厳しい状況が続くものと思われるが、このような情勢下、同社グループは、引き続きコーポレートガバナンスの充実に注力するとともに、コンプライアンス(法令遵守)強化の一環として、ことし4月施行の個人情報保護法に対応すべくグループをあげて「プライバシーマーク」取得宣言を行い、積極的に取り組んでいく。

今後も、多様化する顧客ニーズに的確に応えられる企業体質を目指し、施設の拡充、営業力の強化、人材の育成、内部の合理化、財務体質の強化を中心に投資の効率化と収益の向上に全力をあげる。

平成17年11月期の連結業績は、主に「プラザタワー勝どき」が収益に貢献することが予想され営業収益13,800百万円(前期比1,271百万円増)、経常利益2,260百万円(前期比815百万円増)、当期純利益1,150百万円(前期比387百万円増)を見込んでいる。利益配分は、現時点では15円を予定している。

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