日立電線(株)は4月1日、子会社である日立電線商事(株)と、同じく子会社である日伸産業(株)を合併させる。
日立電線商事は、東北、関東、中部の各地方と中国(大連)にあわせて15ヶ所の営業拠点を持つグループ最大の販売会社。
一方、日伸産業は東京に拠点を置き、伸銅品を中心に営業活動を展開している。このたび両社を統合させることによって、中国を含めた日伸産業の遠隔地のお客様に対して、日立電線商事の販売網を活用することでサービス向上を図るとともに、両社共通のお客様への営業効率の向上や流通サービスの強化を目指す。
また、管理部門や事務システムを中心に合理化・効率化を推進し、収益性の向上を図っていく。