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日本通運/成田空港第3物流センターを新設

2005年01月23日/未分類

日本通運(株)は、成田空港近郊の成田市新泉・野毛平工業団地内に国際航空貨物を取り扱う空港外施設を展開しているが、同団地内に「成田空港第3物流センター」(以下:第3物流センター)を新設した。

野毛平工業団地内において、1997年3月に「成田空港物流センター・一般棟」、同年5月に「同・生鮮棟」の稼動を開始し、2001年6月には「成田空港第2物流センター」(以下:第2物流センター)を建設している。

「第3物流センター」は、様々な輸送ニーズに対応することを目的として建設したもので、施設内にULDパレタイズ(ブレイク)用のワークステーション4基を設置し、ULD単位輸送による自社一貫輸送サービスの提供を大幅に拡充するほか、大型の冷凍・冷蔵設備も配置して、医薬・ケミカル関連等の物流にも対応可能としている。

また、施設全体には、監視カメラやセンサーなどを駆使した高水準のセキュリティシステムを施している。

新施設稼動後は、「成田空港物流センター・一般棟」を流通加工などのロジスティクス業務用、「第2物流センター」を輸入貨物用、新設した「第3物流センター」を輸出貨物用として機能させることとしている。

日通航空成田空港第3物流センター
住所:千葉県成田市新泉30(野毛平工業団地内)
構造:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造2階建
敷地面積35,730m2
延床面積:倉庫部分21,979m2(うち冷凍庫70m2・冷蔵庫106m2)、事務所部分2,680m2
主な仕様:ULDハンドリングシステム・ワークステーション4基、荷物用エレベーター2基、監視カメラ120台以上

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