ヤマト運輸(株)は、4月1日から始まる中期経営計画「ヤマトグループレボリューションプラン2007-ヤマトグループ新価・革進3か年計画-」の基本方針の一つである「新たなるサービス品質の革命(競争優位性における格段の差別化)」を実現するためにグループ全体で統一的ブランドマネジメントを実行する。
その一環としてヤマトグループを視覚的に表現するビジュアルアイデンティティーを視覚的に表現する基本要素として、シンボルマーク、シンボルロゴ、シンボルカラーを選定した。
色自体が持つイメージとヤマトグループの企業理念から、シンボルカラーの意味を導いている。
ヤマトイエローは、イエローのイメージである「希望・幸福・愉快・知恵・探求・クリエイティブ」とヤマトグループの企業理念から「常に新しいサービス・事業を創造し続け、社会の発展とともに自社の成長を図る」という意味を示している。
ヤマトグリーンは、グリーンのイメージである「安全・くつろぎ・親愛・新鮮・豊か・成長・さわやか・自然・環境」とヤマトグループの企業理念から「安全第一・環境と共存する」という意味を示している。
名刺・名札・封筒類・看板・車両・制服などコーポレートブランドを表すものに適用していき、宅急便関連の商品ロゴについては「ヤマト運輸=宅急便」という位置付けであるため、シンボルカラーを活用したデザインに一新する。