LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

イーソーコ/3PL事業(倉庫・運送)支援、物流不動産のワンストップサービスを開始

2005年02月17日/未分類

イーソーコ(株)は3月1日、3PL会社向けに物流施設をファンド活用によって、スムーズにサポート支援する「物流不動産ワンストップサービス」を開始する。

「物流不動産ワンストップサービス」は、物流業者とファンドを結び付け、ファンドを利用して高機能倉庫・物流施設を提供し、運用(所有・賃貸・管理・転貸)を行えるようにすることを目的としている。

用地選定、テナント誘致、調査・評価、資金調達、企画・設計、有効活用提案、契約管理、施設管理運用・各種レポーティング業務までをトータルにワンストップサービスとして提供する。

荷主のSCMが進展し、物流業務全般をアウトソーシングする傾向が高まっているため、3PL企業では、立地、規模も含めて高品質な物流拠点を必要としているが、その開発、資金調達、運用、管理までリスクが高く、同社に委託すれば、トータルなサービスを受け入れられる。

(株)アバンセロジスティックグループでは、物流、不動産、建設、金融ビジネスが融合した「物流不動産ビジネス」フィールドで高度な専門的ノウハウとスキルを持つ総合コンサルティングの新会社イーソーコに業務を集約するかたちで、ファンドを活用した事業展開、物流施設、3PL事業(倉庫・運送)の差別化を支援する新たなサービスに取り組むことにした。

サービスの概要は、施設の収益性に着目した上で、現在の施設に関する調査・評価、レポート作成を実施し、最もその物流不動産(土地・建物)の価値を上げる方法を提案する。

収益性を考慮した結果、建て替え、改修が有効と判断された場合には、企画から設計・施工をコンストラクション・コスト・マネジメント(CCM)という手法を用いて工費を安くしかつ高品質なものとなるような企画提案を行い、低賃料で高利回りの実現へのサポート業務を行う。

また、「イー倉庫ドットコム」の情報を基に優良テナントを誘致するので、ファンドをはじめ資金調達先(リース・ローン)の選定からその条件整備までを完全にサポートしようというもの。

なお、経営のオフバランスの観点から倉庫を手放したいと希望する物流業者に対しても、ソリューションを提供し、より高額で売却するための戦略を構築提案する。

例えば、既存倉庫の増改築サポートにより、「イー倉庫ドットコム」情報の優良テナントを誘致、一定期間の賃料が確定することにより、収益還元を基準とした高い付加価値を創出し、より高額の売却価格を導き出すことが可能となります。このような事例に関して減損会計を前に、バブル期に土地を購入した物流企業の相談を複数受けている。

売却せずに特定目的会社(SPC)の仕組みを使う選択肢も提案し、所有と経営の分離により、施設を保有するSPCの株式を支配する形で荷役を従来どおり継続して、貸し倉庫であれば賃収入を得る方法もある。

このように様々な専門的ノウハウを駆使して、新しい物流施設開発と経営改善を、皆様方物流事業者の側に立って実現しようという、物流不動産ビジネスにおける最前線の取り組みです。

詳細は下記アドレスを参照。
物流不動産ワンストップサービス
http://www.e-sohko.co.jp/service.html

コンストラクション・コスト・マネージメント(CCM)
http://www.e-sohko-pro.net/cm/ccm_info.pdf

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース