LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ユニアデックス/GPS携帯電話で支援するソリューション発売

2005年03月23日/未分類

ユニアデックス(株)は、GPS機能を搭載した携帯電話を利用することで、保守サービス担当者や介護サービス担当者、営業マン、配達サービス員などの現在位置を把握し、顧客に一番近い担当者を迅速に派遣することができる「GPS携帯電話利用/サービス業務支援ソリューション」を開発した。

国内で初めて自社のサービス業務に導入し、作業効率を25%高めたことで得たノウハウを含めて、4月から発売する。

価格は、基本モジュール(地図情報データ、構築/カスタマイズサービスを除く)100台までの携帯電話に対応するタイプが380万円(税別)、300台まで対応するタイプが570万円(税別)、1000台までのタイプが760万円(税別)。

本ソリューションは、KDDIが提供する「GPS機能付携帯電話」と、これに搭載するユニアデックス独自のBREWRアプリケーション、サービス担当者の位置把握や派遣支持業務を集中管理するセンターの役割を担う「サービス支援システム」、そしてKDDIが提供する位置情報管理のためのASPサービス「GPSMAPタイプ2」によって構成されている。

既存の基幹業務系システムを変更することなく本ソリューションと連携できるため、期間とコストを最小限にして導入できるほか、ICタグ・Bluetooth・セキュリティーなど、常に最先端技術に対応できる拡張性のあるソリューション設計になっている。

機能としては、「サービス支援システム」に接続された管理責任者のパソコン画面(地図)に、フィールドで活動するサービス担当者の位置と状況を表示することができる。

例えば顧客から機器修理依頼がコールセンターに入った場合、管理者がその顧客に一番近いスキルのある担当者をアサインし迅速に対応を指示することが可能で、サービス担当者のGPS携帯電話には、「サービス支援システム」と連携した既存の基幹業務系システムからサービス依頼内容が遅延なくセンター主導型でダウンロードされる。

目的地までのルート検索や携帯地図画面でのナビゲーション機能などを合わせて利用すれば一層迅速な顧客対応に結びつけることができる。

サービス担当者は、GPS携帯電話の簡単な操作で、移動開始/到着/作業開始/作業終了などの作業進捗状況およびその時点の位置情報を逐一報告することもでき、顧客との厳密なサービスレベル契約に対応した作業管理に役立てることもできる。

こうした携帯電話に搭載するアプリケーションを、ユニアデックスが顧客の要望によりオプションとして開発する。
問い合わせ
ユニアデックス株式会社
マーケティングコミュニケーション
池内、齊藤
電話03-5546-4977
info-box@uniadex.co.jp

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース