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矢崎総業/車載カメラの予防安全支援装置を発売

2007年06月08日/IT・機器

矢崎総業(株)は8月1日、トラックやバスの安全運行をリアルタイムでサポートする予防安全支援装置「AWS-3000」を発売する。

同社は開発に至った背景として、デジタルタコグラフやドライブレコーダーなどを取り扱っているが、新たなニーズとして事故発生をその場で防止するための、予防安全に効果のある装置が待たれていた、と説明している。

AWS-3000は、車載カメラによるリアルタイムな画像解析により、走行状態を常にモニターし、危険な車間接近や車線逸脱など事故を予兆させる危険な状態が起きた場合に、警報音や振動音で乗務員に警報を発し、安全運行を支援する。

機能としては、車載カメラと車速から前方車両との衝突時間を計測し、危険な状況に達すると3段階の画面とブザー警告でドライバーに危険を知らせるほか、前方車両への急激な接近で衝突の危険性が高まった時に、点滅画面とブザー警告でドライバーに危険を知らせる。

また、ウインカーを出さないまま走行車線の逸脱や車線変更を行うと、危険と認識して、画面とブザー警告でドライバーに危険を通知する機能もある。

■製品概要
商品名:予防安全支援装置「AWS-3000」
標準販売価格:10万円(本体のみ、取付費・消費税別)
発売予定日:8月1日
初年度販売計画:5000台

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